ウルグアイでの最高の休日

1680年にポルトガルが植民地として建設しましたが、長い間同じくここを植民地として狙っていたスペインとの間に争いがありました。結局ポルトガルの領土になったりスペインの領土になったりということが繰り返され、特にバリオ・イストリコと呼ばれる歴史地区ではポルトガル様式とスペイン様式の鮮やかな建物が混在する様子が見られます。また古い石畳の道や美しい教会も見どころです。ここコロニアは、言葉では言い表すことができないくらい魅力的な場所です。
街を歩いていると、マヨール広場、サンフランシスコ教会、サクラメント・バシリカ協会、プエルタ・デ・ラ・シユダデーラ（かつてのこの街への玄関口）といった場所にたどり着きます。全ての道が絵に描いたような美しさですが、その中でもススピロス通りとポルトガル通りは見逃してはいけません。ポルトガル通りには、クラシックカーが見られ、窓辺にはかわいらしい花々が飾られています。コロニア・デル・サクラメントでの、最高の１日の終わり方は何でしょう？それは地元の人たちに交じって、海岸で日の入りを眺めることです。その瞬間はいつも大きな感動に包まれます。

○ワイナリー
街から少し離れたところにある地元のワイナリーを訪れます。ウルグアイの南西部には、その恵まれた気候と土地のおかげでブドウ園が多く、それゆえすばらしいワインが生産されています。美しい景色のなかで、ワイングラスを片手に贅沢な時間をお過ごしください。

○コロニアの街歩き
専用ガイドと共に、雰囲気あるこの古い街を歩きます。海岸沿いの街のなかの教会、広場、通りといった多くの魅力的な場所を訪れ、歴史を学びます。知識豊富なガイドが様々なことをお話しします。

○地元のディナー
ラプラタ川沿いにあるレストランRio Ancho Gourmet Lodgeでは地元の味をご堪能ください。オードブルとカクテルから始まり、新鮮な季節のプレートを美しい自然のなかでお楽しみいただけます。

アルゼンチンの反対側、ラプラタ川沿いに位置するカルメロは美しい自然が広がる場所です。木々が並ぶ通りにパリ―ジャが味わえる小さな食堂など、ここはウルグアイの都市とは違ったゆっくりとした時間が流れています。すぐそばではワイナリーで、自慢のワインをお試しいただけます。ほとんどのワイナリーは家族経営で、タナ、シャルドネ、シラー・メルロ、カベルネといった様々な品種がつくられており、その歴史は１９世紀にまでさかのぼります。
カルメロの街歩きツアーでは、メイン広場、河川沿いのビーチ、ウルグアイで最初の旋回橋に訪れます。また釣りや乗馬、サイクリングもお楽しみいただけます。またこの温かみのある場所に住んでいる地元の人たちに出会い、農業とワイン生産がどれだけ大切かを学ぶことができます。カルメロではくつろぎながら、地元の日常に浸ってみてください。

○カルメロツアー
このツアーでのハイライトは、＜セレビーチの砂浜＞、＜ヒラトリオ橋＞、美しいアルティガス広場へとつながる川沿いの通り＜ランブラ・デ・ロス・コンスティトゥジェンテス＞です。これらはカルメロの歴史が感じられる場所です。

○アルメセン・ラ・カピージャ
このお店は1855年にアントニオ・コルダーノによって、地元の商業取引そして友人や家族との待ち合わせの場所のために建てられました。昔ながらの雰囲気を残し、アルメセンを歩いていくとかつていかに活気にあふれたところであったかがわかります。

○エル・レガード・ワイナリー
家族経営で何十年もの歴史をもつ、ウルグアイのなかでも魅力的なワイナリーの一つです。ここのオーナーであるベルナルドさんが素晴らしいおもてなしとともに、案内してくれます。

モンテビデオは川幅２０ｋｍもあるラプラタ川にある大きな貿易都市で、国の人口の約半分が住んでいる都市です。まさにウルグアイ最大の中心地といえます。地元の人たちが夕焼けを楽しむどこまでも続く海岸の遊歩道（Ramblaが有名です。）から、経済の中心地といったあらゆる側面を見ることができます。旧市街は、様々な様式の建物が混在するコロニアルな街並みの宝庫です。
モンテビデオの文化はとても興味深いものです。マーケットでは地元の人たちに混ざって、たくさんの食べ物を見て回ることができます。また伝統的な劇場では、世界有数のタンゴショーをご覧にいただけます。ブエノスアイレスだけでなくモンテビデオも情熱的なダンスの発祥の地なのです！広場のカフェでのんびりしたり、赤ワインを楽しみながらダンスを鑑賞するのもいいかもしれません。

○ディナーとタンゴ　
一夜でウルグアイ料理とタンゴショーが同時にお楽しみいただけます。パフォーマンスの前に３つのコースをお召し上がりください。地元の文化を体験できる至福の時間です。

○ワイナリー
ウルグアイは小さな国なので、ワイナリーを訪れるのも簡単です。世界有数のワインを生産しており、ツアーではタナ種と呼ばれる最も有名な赤ワインをお試しいただけます。

○博物館
カルナバル博物館、大統領博物館、ガウチョ・銀行博物館
モンテビデオにはユニークで興味深い博物館がたくさんあります。カルナバル博物館は、世界で最も長いと言われているモンテビデオのカルナバルについて知ることができます。

ウルグアイのハイライトツアーでは、南米でも有数の高級リゾート地であるプンタ・デル・エステははずせません。高級レストランやナイトクラブが多く立ち並ぶ一方で、それとは全く違う一面が見られるところが、プンタ・デル・エステの面白いところです。穏やかで時間がゆったりと流れる町Garzonでは地元のアーティストやシェフの仕事ぶりを垣間見ることができます。プンタ・デル・エステ外にあるアルボレタム・ルッシーク（the Lussich Arboretum）も魅力的な場所です。広い植物園では、ウルグアイのなかでも緑豊かな美しい場所La Ballenaの丘を彩る数百種類もの樹々や植物が見られます。もちろんウルグアイ出身のアーティストであるCarlos Páez Vilaróの自宅であり、作業場でもあった海を見渡せる真っ白な建物カサプエブロ（Casapueblo）や、ブラバ・ビーチの光り輝く砂で作られたMario Irarrázabalによる作品プンタ・デル・エステの手（La Mano de Punta del Este）もご覧にいただけます。一度見どころを見て回ったら、お食事や温かい地元の人々との交流をお楽しみください。そしてビーチに戻って時間を忘れてゆったり過ごすことは至福の時間です。

○Nonno Antonio
アントニオ・フェレッティ「ノンノ（Nonno）」による芸術的な手作りチーズ工房を訪れます。彼が家族とともにイタリアからウルグアイへ移住してから、ウルグアイでのチーズ作りへ情熱を注いできました。このツアーではマスカルポーネやゴルゴンゾーラなど、様々なおいしいチーズをお試しいただけます。

○Lussich Arboretum
200ヘクタールにも広がるLa Ballenaにある植物園は散策するのにぴったりな場所で、原産・外来種の植物を学ぶことができます。またこの植物園をつくりあげたAntonio Lussichに関する博物館も併設しています。

○Agroland
環境保全に焦点を当てた農業が行われており、10000エーカーにもわたってオリーブオイル、はちみつ、ペカン、ブドウが生産されています。ここには革新的な設備が導入されており、美しい景色を楽しむのと同時に、どのように環境に優しい農業がなされているか学ぶことができます。