前回に引き続きSalvador da Bahiaサルバドール・ダ・バイアについてです🇧🇷
今回はサルバドール・グルメを紹介します!アフリカ、ヨーロッパそして現地の文化が共存するサルバドールでは、食文化もとても豊かです。
海岸沿いに位置するサルバドール料理で、魚介類は定番ですが、他にもまだまだその深い歴史に影響を受けたグルメがあります。それでは早速見ていきましょう🍴!
まずは Moquecaムケッカというシーフードを煮込んだ料理。
この国民的な料理はブラジル全土で食べることができますが、一番おいしいムケッカを食べられるのがここサルバドールです。
エビや白身魚などの様々な魚介類と一緒に、たっぷりのガーリック、スイートトマト、タマネギ、コリアンダー、ココナッツミルク時にはチリソースで調理されます。
どのレストランでも注文することができますが、レストランによって味が少し変わるのも面白いところです。
ご飯そして冷えたグラスワインにもぴったりの料理です!
伝統的なブラジル料理を食べたいという方におすすめのレストランは、 Casa de Tereza、 Paraiso Tropical 、 Caranguejo de Sergipeになります。
bobó de camarãoボボ・デ・カマラオというシーフードの煮込みのように、食文化もアフリカの影響を強く受けています。
生姜、カシューナッツ、レッドペッパーそしてカシューナッツなどで料理されます。
Vatapáバタパは濃厚なスープで、Acarajéアカラジェ(下の写真)という豆を練って揚げたコロッケのようなものと一緒に食べます。
サルバドールのビーチで冷えたビールのお供には最高です!!
アカラジェはここサルバドールのソウルフード、バタパもほとんどのレストランで食べることができる、地元の人々にも愛されているものです。
シーフード料理と聞くと地中海料理を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが Mistura Restaurant です。ホタテやグリルされた魚と、モロッコのクスクスやイカ墨の絶妙にマッチした料理(写真)など、とても洗練されたメニューが自慢です。
料理のほかにも、レストランから見える景色と雰囲気がさらに素敵な食事の空間にしてくれます。オール・セインツ・ベイにあるAmado Restaurantでは、21世紀に革新された新たなブラジル料理を味わうことができます。 Larriquerri Restaurantは家族経営のレストランで、ヨーロッパとブラジルの料理がフュージョンされたメニューが特徴です。
素朴ではありますが、フレンドリーなおもてなしが心地よいレストランです。
サルバドールの軽食にぴったりなのが、タピオカ粉でつくられたパンです。パン自体の材料はとてもシンプルなのですが、それゆえにチーズやツナ、チキン、サラダなどをトッピングして食べます。
バナナや練乳などをトッピングして、デザートとしても食べられます。
デザートといえばもう1つcocadaコカーダというココナッツのケーキ。
街の至るところで食べることができます。
他にもAcaçáアカサというバナナの葉に包まれた伝統的な料理や、farofaファロファという豆やベーコンと一緒に炒められたキャッサバの粉などなど、試してみたいブラジル料理はたくさんあります!
ブラジルの味がポルトガル料理に取り込まれたり、アフリカの味がブラジルの最新のレシピに取り込まれたりと、ブラジル料理特にサルバドールの料理の可能性は無限大です🌟
もちろん caipirinhaカイピリーニャなどのカクテルも忘れずに!サルバドールのきれいなビーチでの時間がよりすばらしいものになるはずです。
前回に続いて今回もサルバドール・ダ・バイアについて紹介しました。
どの面をとっても、多様性にあふれたふかーい場所で、この街だけで様々なことを体験することができるでしょう・・・!次の旅行先はここに決まりです😍