今回は南米大陸に広がるアマゾンと熱帯雨林についての記事です🌴🌴
5500万平方kmの広さには、40,000種以上の植物、約1,500種の鳥、430種の哺乳類、2,500万種の昆虫が共存しており、アマゾンでの生物多様性は驚くべきものです。そして地球上で一番広いジャングルであるのは、言うまでもありません。この生態系も日々少しずつ変わっていき、それに伴って彼らが住むジャングルも日々少し変わっていきます。そのため多くの科学的調査が行われ、そして多くの観光客が訪れています。
アマゾンには数百もの部族が暮らしています。外の世界と一切接触をもたない部族もいれば、観光客などを快く迎え、アマゾンの熱帯雨林の魅力を教えてくれる部族もいます。エコロッジやジャングルツアー、アマゾンクルーズといったものも年々増えてきているので、間近で自分の目でアマゾンを知ることができます。
アマゾンでの野生の自然を体験しつつ、快適な旅をしたいという人のために、ペルー、エクアドル、コロンビアそしてブラジルではラグジュアリーなロッジやクルーズを選ぶことができます。知識と経験豊富なガイドとのツアーや、アマゾンのユニークな食事は一生忘れられない旅になるでしょう。そして1番大切なのは、これらの貴重な自然を尊重しなければいけないということです。そのためにここに訪れる観光客も、アマゾンのことをよく知りよく考えて行動する必要があります。最後にここでの観光業はアマゾンを持つペルー、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ベネズエラ、ボリビア、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナの経済にとっても重要な意味を持ちます。なので、このアマゾンはこれらからもずっと守っていかなくてはならないものなのです。
しかし、多くの密猟や違法な伐採が行われているのが現状であり、それに対してアマゾンの自然を守るための多くのプロジェクトがあります。毎年300,000平方kmの範囲の熱帯雨林が破壊されており、1970年代後半からは750,000平方kmものジャングルが失われています。それは地球上の20%の酸素が生み出されている広さであり、見逃すことのできない事実です。そして数え切れない数の種類の動物たちが、本来の住みかから追い出されてしまったり、森林伐採によってそれを失ってしまっています。そのことが生態系のバランスを壊し、最悪の場合には絶滅に至ってしまうのです。
とはいえ、持続可能な実践という形で、保全プロジェクトや地域社会との取り組みが南米全域で行われており、いくつかの改善も見られています。だんだんと組織や運動家、政府の援助を受けられるようになったジャングルも増えてきています。たとえば2018年1月にはペルーのロレートの森林の大部分が、繊細な生態系を保護するためのヤグアス国立公園の一部として指定されました。
アマゾンに興味を持ち、実際に訪れ、そこの自然を愛する人が増えれば増えるほど、アマゾンの保護の範囲も広がります。そうすれば生態系も繁栄することができ、私たちも遠い未来にまでここを訪れ体験することができます。この記事で、少しでもアマゾンのことを知ってもらえたら嬉しいです❤🐵