南米旅行専門の現地ツアー旅行会社：スールトレック「失われた都市」としてマチュピチュは今なお多くの人を魅了し続けています。
ペルーのアンデス山脈の奥に15世紀インカの人々によって建設されますが、スペインの征服者の到来以来、何世紀もその存在を忘れたままにされ、アメリカ人のハイラム・ビンガムによって発見されるまで、人の手に触れられてきませんでした。
今回はそんな神秘的なマチュピチュを訪れる家族旅行について紹介したいと思います😀
お子様たちも、冒険家になった気分になれるマチュピチュ。旅が終わって家に帰ってきた後も、思い出話が尽きないことでしょう❣
ペルーへの旅行を計画する前に覚えておきたいのは、高山病のことです。
旅の始めは体を慣らすために、無理をしないこと。
高山病の薬を持参することなど、高山病を防ぐための方法はたくさんあります。
早めに症状に気づけば、すぐに対策をとることができるので、特にお子様の体調には気を遣ってあげましょう。
マチュピチュを訪れるにあたって、リマからクスコに移動するのが一般的だと思いますが、マチュピチュで思い切り観光を楽しむために、まずはこの聖なる谷で体を慣らすことをおすすめします。
ここでは家族向けの半日ツアーもあるので、聖なる谷のハイライトを十分に見ることができます。
そうすればお子様にも無理のない旅程を組むことができます。
先ほど紹介したように、標高に順応するためにもマチュピチュを訪れる前に聖なる谷を訪れることをおすすめします。
またお子様連れの家族にもぴったりのホテルもたくさんあります。
例えば Hotel Sol y Lunaからは、乗馬や陶芸のワークショップ、その他様々なアクティビティに簡単にアクセスすることができます。
ここで少し準備運動をしておけば、安心してマチュピチュにお子様を連れていくことができます。
聖なる谷にあとはいよいよマチュピチュに向かいます。
お子様連れの家族におすすめんなのがビスタドーム・トレインです。大きな車窓からは、パノラマの景色を楽しむことができ、「失われた都市」の玄関口であるアグアスカリエンテスまで行くことができます。
Belmond Sanctuary Lodgeはマチュピチュの遺跡の入り口のすぐ隣にあり、そこからでしか見られない素晴らしい景色を見ることができます。Inkaterra Machu Picchu Pueblo Hotelは、ツアーや追加料金でSpectacled Bear Sanctuaryという南米原産のクマを保護するプロジェクトが行われている場所を訪れるといったアクティビティが豊富です。
遺跡の入り口に行くには、マチュピチュ村から1から2時間歩いていくのと、シャトルバスの2つの方法があります。
遺跡入場のためのチケットは、午前の部と午後の部の２つに分かれていて時間も決められているので、余裕をもって入場口に到着しておく必要があります。
お子様連れにはシャトルバスがおすすめ。
遺跡見学にしっかりと体力を残しておくことができます。
遺跡内には足場が悪いところもあるので、履きなれた靴を用意し、お子様からは目を離さないように気を付けましょう。
遺跡そのもの以外にも、マチュピチュで見られる動植物は子供たちにとって楽しみの一つといえるでしょう。
きれいな花々や、優雅に空を飛ぶ鳥、なかでも遺跡内を歩くリャマはとても魅力的です。
のんびりと過ごすその姿は是非カメラにおさめておきたいものです。
インカの人々の技術が素晴らしいとか、この建物がどういった意味を持つといったことを理解するのは小さなお子様には難しいこともあるかもしれません。
しかしこの神秘的で壮大な遺跡を前にすれば、そこがいかに特別な場所であるかというのは感じられると思います。家族の忘れられない思い出をつくりに、ペルーそしてマチュピチュを訪れてみませんか？✨