エクアドル・ガラパゴスツアー

フライトAV8373で15時18分、いよいよエクアドルの首都であり、標高2800ｍ、ピチンチャ山のふもとにあるキトへと到着です。空港でお客様をお迎えし、ホテルへお連れいたします。

ホテル　Casa Gangotena

この日の旅程にお食事は含まれておりません。

１日ツアーでは、セントロ・イストリコと呼ばれるキトの旧市街を訪れます。美しく芸術的な街並みをお楽しみください。ここは南米のなかでも最も大きく、保存状態のよい旧市街であり、1978年ユネスコによって1番目の世界遺産として登録されました。

まずツアーはバシリカ教会（BASILICA DEL VOTO NACIONAL）から始まります。エクアドルの中で最も大きく、重要なネオゴシック様式建設のひとつです。外観はエクアドルの植物や動物を表す彫刻が目を引き、中には24ものチャペルがあります。地下聖堂には4人の歴代大統領が眠っています。100ｍの塔の頂上からは美しい景色が見渡すことができ、小さなカフェも併設されています。

次にプラサ・グランデ（独立広場）に向かいます。その周りには、大統領府、市庁舎、大聖堂があります。そして全面金箔で覆われた内装が息をのむラ・コンパニーア・デ・へスス教会、サン・フランシスコ教会、先コロンビア期の出土品が展示されてあるエル・アラバード博物館にも訪れます。キトのシンボルでもあるパネシージョの丘には、大きなキト・マリア像が立っており、キトを一望できるビュースポットです。天気が良ければ、エクアドル最高峰のチンボラソや活火山のコトパクシも見ることができます。

その後は中心地から約30ｋｍ、キトの北に位置するミタ・デル・ムンド（スペイン語で世界の半分という意味です）を訪れます。シンボルであるこの赤道記念碑は、1830年代フランス人学者たちが赤道の位置を発見したことを記念して建てられました。記念碑公園内には、教会やレストラン、お土産屋さんなど充実した観光スポットになっています。

ホテル　Casa Gangotena

朝食（○）昼食（○）夕食（×）

朝、南北アメリカ大陸を結ぶパンアメリカンハイウェイに沿って、北に向かって出発します。ミララゴに立ち寄り、そこではサン・パブロ湖の美しい景色をお楽しみください。ここではビスコチョが有名です。これは石釜で焼かれたクッキーのようなパンのようなシンプルなお菓子で、チーズやカラメルをかけて食べられます。

そこからオタバロへと向かいます。エクアドルで最も大きく、また南米のなかで最も知られた先住民マーケットが開かれています。これは毎日開かれており、手工芸品やフルーツなど様々なものに出会えます。

ご希望があればクイコチャ湖でのハイキングも催行されます。

また地元の織工の人々を訪ねます。素晴らしい織物だけでなく、実際に機織り機で植物からどのように作られているのかを見ることができます。すぐそばの音楽家のところへも訪ねます。彼らは心地よいアンデスの音楽を奏で、アンデスフルートをあっという間に手作りで生み出してしまいます。お昼にはアシエンダ・スレタへと向かいます。

ホテル　Hacienda la Zuleta

朝食（○）昼食（○）夕食（○）

卵、パンケーキ、シリアル、フルーツ、手作りパンの朝食をお召し上がりいただいたあと、チーズ工房を訪れます。ここではエクアドルの手作り半熟成チーズの製造過程と歴史を学ぶことができます。

１年を通して晴れ空が広がる朝は、冒険にまたコンドルツアーに出かけるのにベストな時間帯です。ダイナミックにおおぞらをはばたくエクアドルの野生のコンドルに出会えます。その開けた保護地は、ゲストハウスから３ｋｍのところにあります。

昼食には、おいしいエクアドル料理をお楽しみください。

昼食後はキトに戻り、バラ市場に立ち寄ります。バラはエクアドルの重要な産業の一つであり、美しい様々なバラが売られています。

ホテル　Casa Gangotena

朝食（○）昼食（○）夕食（×）

朝食後、お客様をホテルでお迎えし、空港へと移動します。８時15分フライトＡＶ1638便でガラパゴスへと出発いたします。

到着後クルーズのクルーたちがお客様をお迎えし、コルモラント号へとご案内いたします。

お昼にはサンタクルス島の北海岸に降り、ウミガメの産卵場所としてとても大切な場所であるバーチャスビーチを訪れます。ここではフラミンゴ、セイタカシギ、アシカ、サギ、ウミイグアナ、そして運がよければガラパゴスペンギンにも出会えることができます。ガラパゴス諸島のなかでも最もウミガメの産卵が行われているこのビーチでは、メスは３、４回産卵し、１回につき平均70もの卵を産みますが、３から５年は全く卵の世話をせずに過ごします。またずっと昔に沈んでしまった船も見つけることができます。その船は第二次世界大戦中バルトラ島に軍事基地をもっていた、アメリカ海軍のものです。船、英語でbarges‘バージス’という単語が島の地元の人には発音が難しく、転じて「バーチャス」と呼ばれたのがこのビーチの名前の由来です。もちろんこの白い砂浜が美しいビーチで泳いだり、シュノーケリングを楽しむこともできます。

ホテル　Cormorant Catamaran

朝食（○）昼食（○）夕食（○）

ここバルトロメ島では、マグマによって形成されたまるで月面風景のような絶景を見ることができます。島の頂上まで登っていくと、周囲の島々や、サリバンベイやピナクル・ロックを見渡せます。ピナクル・ロックのふもとのビーチはシュノーケリングスポットになっており、美しい水中世界を体験できます。ウミガメたちと一緒に泳ぐチャンスもあるかもしれません。そしてピナクル・ロックの下の岩の上のガラパゴスペンギンと出会えることもあります。体長は約30ｃｍで、世界で２番目に小さいペンギンです。また穏やかな性格のネムリブカ（サメ）も見られます。ここではサーファーも少なく、水がクリアなので多様な海の生き物たちがいます。人生で最高のシュノーケリング体験になること間違いなしです！

お昼にはガラパゴス諸島で４番目に大きい島、サンティアゴ島を訪れます。（サン・サルバドル島、ジェームズ島の名前でも知られます。­）かつてこの島に人が移住し始めたときに、岩塩抗の労働者たちが使っていた古い機械や建物が見られます。サリバンベイは島の東海岸に位置します。火山風景とサボテンが広がるこの島では、溶岩が様々な模様の跡を残し、まるでアートギャラリーのようです。これは１９世紀の間に、火山噴火が繰り返され形成されてきました。島を探検した後は、アシカと一緒に泳いだりシュノーケリングをお楽しみください。

ホテル　Cormorant Catamaran

朝食（○）昼食（○）夕食（○）

この日はサンタクルス島の東に位置する、サウスプラサ島へ向かいます。ここはリクイグアナとアシカに独占されていると言ってもいいくらい、たくさん出会えることができます。海底が隆起してできたこの島には、数多くのネッタイチョウやアカメカモメも見られ、岸壁からは素晴らしい景色が見渡せます。ウチワサボテンが生息しており、乾季には赤、雨季には緑と１年を通じて色を変えます。

次に火山が隆起して形成され、パロサントの木とウチワサボテンに覆われたサンタフェ島を訪れます。ここは黄色い体が特徴のリクイグアナ、ガラパゴスノスリ、アオアシカツオドリそしてペリカンが主に生息しています。エメラルドグリーンに輝く海でのシュノーケリングは、色とりどりの魚、ウミガメ、自由気ままなアシカと楽しいひと時をお過ごしください。

ホテル　Cormorant Catamaran

朝食（○）昼食（○）夕食（○）

朝サンクリストバル島へ、そしてセロ・ブルホを訪れます。島の北に位置する火山岩でできた海岸です。岩の上には、アオアシカツオドリ、カモメ、クロエリセイタカシギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギといったシギ科の鳥や、ホオジロオナガガモやペリカンといった数多くの種類の鳥が見られます。さらにこの海にはウミガメやエイなど、シュノーケリングをさらにわくわくさせてくれるような生き物たちがいます。

お昼にはサンクリストバル島の東側にあるプンタ・ピットに向かいます。1.4ｋｍの岩のハイキングコースを歩くと、そこには素晴らしい景色が広がっています。そこではグンカンドリやアカメカモメが見られます。さらにここはおそらく世界で唯一３種のカツオドリ―アオアシカツオドリ、アカアシカツオドリ、アオツラカツオドリを見ることができる場所です。これに加えて、プンタ・ピットではボートアクティビティやシュノーケリングも楽しめます。

ホテル　Cormorant Catamaran

朝食（○）昼食（○）夕食（○）

朝サンクリストバル島で1番の見どころ、ラ・ガラパゲーラ・セロ・コロラド（ゾウガメ飼育センター）を訪れます。ここではとても大きなゾウガメ、そしてイグアナたちが暮らしています。サンクリストバル島のゾウガメの数は、人間によって持ち込まれたヤギや猫、ネズミといった外来種によって脅かされどんどん減少しています。ここではゾウガメの個体数を増やす試みが行われているのと同時に、外来種の根絶に対しても努力がされています。近くには訳900ｍのトレッキングコースがあり、ガラパゴス固有の動物や、キャッツクローやマンチニール、ロメリージョ、アカシアといった植物が見られます。マンチニールは強い毒を持っているので、触ったり食べたりしないように注意が必要です。絶滅の危機にあるガラパゴスカランドリニアも見られます。その後サンクリストバル島からロボス島に向かいます。ここにはグンカンドリやアオアシカツオドリが生息しており、また穏やかな海でアシカと一緒に泳いだりシュノーケリングをしたりすることができます。

港からバスに乗って空港に移動し、13時20分フライトＡＶ1631便でグアヤキルへ移動します。最後にこの魅力がつまった島々の景色を目に焼き付いてください！到着後お客様をお迎えし、クエンカへと再び移動します。

ホテル　Mansión Alcázar

朝食（○）昼食（×­）夕食（×）

朝食後、クエンカの歴史の中心地を訪れます。美しいコロニアルな街並み、博物館、そして1番の見どころの一つであるフラワーマーケットをお楽しみいただけます。クエンカはエクアドルのお土産パナマハット（名前はパナマですが、エクアドル原産です。­）で有名な場所であり、パナマハット工房へもツアーで見学します。また中心地から南にあるトゥリというところに立ち寄ります。そこにはテラコッタと呼ばれる茶色い屋根が並ぶ街並みと、クエンカのシンボルである青いドームが見渡せます。

そして金銀細工で有名なチョルデレグにも訪れます。メインの通りや広場にはジュエリーショップが並び、特別な一品を探すのもいいかもしれません。最後にグアラセオというコロニアルでゆったりとした町に向かいます。民族衣装と織物も魅力の１つです。

ホテル　Mansión Alcázar

朝食（○）昼食（○)夕食（×）

朝食後エクアドルで最も大きいインカ帝国の遺跡、インガピルカを訪れます。エクアドルで最も状態が良い遺跡とも言われており、当時の人々の巧みな技術と生活を感じることができます。ヨーロッパの植民者とは違って、インカの人々がどのように先住民カニャリ族と共存し、ここインガピルカで繁栄したかがわかるでしょう。写真は２つに分かれている太陽の神殿です。ここでそれぞれ先住民とインカの人々によって、太陽が崇められていました。

その後空港に向かい、14時15分フライトＥＱ154便でキトへ戻ります。

ホテル　Casa Grangotena

朝食（○）昼食（×）夕食（×）

朝食後、午前中は自由時間となります。

14時30分ガイドがお客様を空港までお連れし、17時30分発のフライトで帰国となります。

ホテル　なし

朝食（○）昼食（×）夕食（×）