家族旅行で海外に行くことは、子供たちにとっても貴重な体験になり、家族みんなで忘れられない思い出をつくることができます。そんななかでも、太陽、海、ビーチ、ロッジ、動物などあらゆるものがそろっているガラパゴス諸島は家族の思い出作りにもぴったりの場所です。「進化論」で有名なチャールズ・ダーウィンも訪れ、それ以降ガラパゴスの生態系について様々な研究が続けられ、今ではエクアドルのみならず世界にとって重要な場所です。環境について学ぶエコツーリズムやシュノーケリング、今まで見たことのない動物たちに出会ってみたりなど・・・魅力がつきないガラパゴス諸島。今回はお子様連れの家族のための楽しみ方を紹介します🌼
日本からガラパゴス諸島までの旅は本当に長いものです。お子様にとっても長い移動は辛いものであるので、どう移動するかよく考える必要があります。ガラパゴスに行くためには、エクアドル本土のキトかエクアドルに行かなければなりません。どちらも見どころがたくさんあるので、数日滞在して観光を楽しむことができます。キトまたはグアヤキルからガラパゴス諸島までは約30分のフライト、ガラパゴス諸島にはバルトラ島とサンクリストバル島に空港があります。そこからガラパゴス諸島での冒険が始まります!
どの年齢からガラパゴス諸島に家族旅行で連れていくかというのはよく考えなければいけないことであり、子供たちだけでなく大人も存分に楽しめることが大切です。5歳から6歳頃からと言われますが、それより小さくても行きたいという希望があるなら、一緒に連れていくことはもちろんできます。小さなお子様やベビーカーがあっても行えるハイキングや、安心して楽しめるボートライディングもあります。しかしそう何度も簡単に訪れることはできないガラパゴス諸島、アクティビティーをお子様自身でも楽しむためには、やはり小学校に入学するくらいの年齢まで待って計画したほうがいいのではないかと思います。そしてアクティビティーを楽しむだけでなく、美しい自然から学ぶこともたくさんあります。そういった意味でも、お子様がしっかりとガラパゴスの素晴らしさを認識できる年齢になってから、家族みんなで最高に楽しみましょう!
ガラパゴス諸島といえばクルーズ。クルーズ船に宿泊し島々を周るのは定番のコースです。しかしお子様連れの家族には、各島のホテルに滞在し周っていくのがおすすめです。こちらのほうが、制限もないですし、旅程の急な変更もできより自由に行動できます。ガラパゴス諸島では夢のようなアクティビティーがたくさんあります。サンゴ礁のなかをアシカやウミガメ、色とりどりの魚たちと泳ぐことができるシュノーケリング。ペンギンや海イグアナなどなかなか見ることができない動物たちを子供たちに見せてあげるのも、貴重な時間です。そしてバードウオッチング。アオアシカツオドリやグンカンドリ、ダーウィンフィンチなど、子供たちと一緒に色々な鳥たちを探してみましょう。サンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所も忘れずに。ガラパゴスの生態系、そして有名なゾウガメの飼育について学ぶことができます。自分たちのおじいちゃんおばあちゃんよりも長く生きているゾウガメたちに、きっと驚くことでしょう。
まずはサンタクルス島のGalapagos Safari Camp。ここでは毎晩満点の星空を眺めながら眠ることができます。大人にも嬉しいラグジュアリーテントや、プレイルームがある家族向けのお部屋もあります。サンクリストバル島では Arena Blanca Eco Hotel。キッズプールやゲームルームなど、一日の旅の終わりに楽しみゆっくりできる設備がそろっています。5つ星ホテルとしておすすめしたいのが Royal Palm Hotelです。ここでは高地の中で、プライベートな空間を満喫できます。広大な敷地にあり、自然の中で散歩したり、さらにはここに木を植えることもできます。つまりこの守らなければいけない貴重な自然において、大切な役割を果たすことができるのです。ホテルはたくさんあり迷ってしまうと思いますが、どのホテルを選んでもきっとガラパゴス諸島にふさわしい素敵な経験になるでしょう。
家族旅行を、ガラパゴス諸島でもっと特別なものにしてみませんか?😄