今日は🎶
中南米コンシェルジュの武内祐子です。
今日は中南米で必要なスペイン語について。
実は、中南米を旅した人みんなが口を揃えていう事は、
「こんなにも英語が通じないとは思わなかった…」というもの。
私も最初に中南米を旅した2007年にはスペイン語はまるで出来なかったので、あまりの通じなさに衝撃を受けました。
そして、でも、もしスペイン語が出来たら、こんな大きな大陸全部で使えるのか…😳✨と、大きな可能性を感じたのを覚えています。
その後、南米生活の中でスペイン語を覚え、
今では「言葉が話せるのは才能があるんですね」と言われたりしますが、
実は、そんな才能ならみんな持っていると経験を通して感じています。
私は良く、「私のはサバイバルスペイン語ですよ〜😅」と言いますが、それは謙遜ではなく、ガチです💡
何とかスペイン語で伝えないと本気でヤバイ状況や、
間違えて死ぬほど恥ずかしい思いをしながら、
必要な言葉を感情と身体で覚えましたし、
その方法がやはり1番早い。
生きたい!という本来誰もが持っている強烈な感情、
原始的な脳である本能に直結した欲求から発した言葉は身になるし、忘れません。
言葉が出来たらいいな〜くらいの動機だけで、
後から発達した理論脳、言語脳だけで覚えようとしても、
それは実戦で使えるかと言うとなかなか厳しいというのが私の実感です。
因みに、これは何も現地で暮らすしかないという訳ではなく、
例えば(本能的に)自分は絶対にこれを実現したい!
その為には言葉が必要!となっていれば、
日本で勉強しても身になる可能性が高いです。
脳は生きる上で重要度が高い情報から吸収していくのです。
例えば私がインドで会った5ヶ国を話すガイドさんは、何と一度も海外に行った事がありません。
彼の場合は家族を経済的に助けたい想いと、
ガイドの仕事を通して外国人と話す緊張感のある実践の連続で話せる様になったとの事。
スペイン語を学んでいた時も、私にはその条件が揃っていました。
そうなったら、人は約3ヶ月もあれば生きるのに必要な事を吸収し、
基本的な生活と仕事は出来る様になります。
要は、心の底からの欲求と直結しているかどうかが1番大事。
そこまでしてやろうと思う動機がないなら、
たまたまその人の人生には外国語は必要ないからというだけで、
他の分野で必要な事はしっかり習得してたりするものですので、無理してやる必要はないかも知れません。
ただし、これから中南米を旅する方は、
出来れば必要最低限のスペイン語を知っておいた方がいざという時に救われますし、
旅が何倍にも充実することうけあい👍🏻✨
前置きが長くなりましたが、そんな理由でこのコーナーでは、本能に刻み込むスペイン語を、
私の実際の体験を元に、皆さんとシェアしていきたいと思います。
それでは次回の更新をお楽しみに〜😉