今回は南米でも有数の美しいビーチをもつブラジルとコロンビアのなかから、特におすすめのビーチを紹介したいと思います🏖
おすすめの時期は9月、10月です。日本は秋になり、どんどん寒くなっていく時期ですが、コロンビアやブラジルでは青空が広がるビーチにぴったりの季節になります!
それでは早速見ていきましょう!👇
ブラジルの南に位置するBuziosブジオスのビーチは、きらきらと輝く砂浜が美しいと南米のなかでも評判で、その砂浜が大西洋の海岸線にどこまでも続きます。
リオデジャネイロから車で約3時間なので、たくさんの地元の人も休暇を過ごしにやってきます。
1960年代フランスの大女優ブリジット・バルドーがこのビーチを愛したことから有名になり、バーやレストラン、ブティックホテルなどが建てられるようになりました。
街歩きをする前に、朝食を食べながらここでゆっくり過ごすのもおすすめです。またサーフィンにもぴったりの場所として知られています。
コロンビアのカリブ海の島々では、絵はかぎを切り取ったような美しい景色が世界中の観光客を惹き付けています。
San Andresサン・アンドレス島とProvidenciaプロビデンシア島は、コロンビアよりもニカラグアの海岸線に近い位置にある島です。
イギリスとスペイン影響を強く受けた文化が特徴的で、外部からの侵略の歴史が色濃く残り、カリブ海らしい雰囲気を感じられる場所でもあります。
ココナッツの木でいっぱいの真っ白なビーチはもちろん、サンゴ礁の中でのダイビングやシュノーケリング、昔の海賊のアジトの探検そしてレゲエミュージックを楽しむことができます。
島をサイクリングで回ったり、ホテルでゆっくり過ごすといった楽しみ方もあります。
飛行機でサン・アンドレス島やプロビデンシア島まで行く余裕がないという人は、Rosarioロサリオ島がおすすめです。カルタヘナから日帰りで行くことができ、同じようにカリブを存分に味わうことができます。
21の島々からなるフェルナンド・デ・ノローニャは、ブラジルの北の海岸線から800kmのところにあり、1つの島には人が住んでいますがそれ以外の20の島は無人島です。
メインの島には火山がそびえたち、その周りにはターコイズブルーの海が広がります。また独自の動物も多く生息し、自然を感じることができます。
「進化論」で知られるチャールズ・ダーウィンも、あのビーグル号で立ち寄ったと言われています。ウミガメやイルカ、サメといった海の生き物に会いに、ダイビングやシュノーケリングをしたり、ただのんびりと砂浜で過ごすのも贅沢な時間です。
Praia de Leão、Baia do Sancho、Baia dos Porcosもブラジルでおすすめのビーチです。
コロンビアの太平洋側のビーチはまだまだ知られていませんが、美しいビーチのほかに、ジャングルや迫力満点の断崖絶壁の景色など、様々な表情を楽しむことができます。
ロッジに宿泊して、そこからサーフィンに行ったり、Parque Nacional Natural Utría ウトリア自然国立公園に行くこともできます。
そこではジャガーやクーガ、オオアリクイやナマケモノに出会うことができます。
コロンビアの太平洋は、ザトウクジラの移動ルートのなかにあるので、7月と11月にはザトウクジラを探しに行くボートツアーもあります。
まだまだ海の生き物を見たいという人には、ビーチでウミガメの産卵を見るチャンスもあります。
まだまだ人が少ない静かなビーチ、景色、動物、コロンビアの太平洋のビーチはたくさんの魅力がつまっています!
他のビーチとは少し違うところを探している人におすすめなのが、ブラジルの北の海岸に位置するレンソイス・マラニャンス国立公園です。
サン・ルイスから260km、大西洋側の海岸線から50kmのこの国立公園では、波打つ砂浜、約1.5kmの高さから落ちる滝、透き通った海が見所です。
毎年強い風がこの砂丘をつくりだし、130センチにもなる大量の雨が、深さ3mにも深さの湖を生み出します。この自然のプールで泳ぐことは、とてもユニークな体験になるでしょう。
砂丘の間には無数の湖があるので、お気に入りのスポットを見つけてみてください!
最後にコロンビアの国立公園とビーチを紹介します。
タイロナ国立公園が特別な理由はひとつだけではありません。まずは砂浜と紺碧の海が美しいビーチ。
そして国立公園ではヤシの木の木陰で休みながら、熱帯雨林のなかでハイキングを楽しむことができます。
また、何世紀も前にここに住んでいた先住民のタイロナの遺跡も見られます。
ここには宿泊用のロッジがあるので、快適に過ごすことができます。
いかがでしたか?日本とはまた違った美しさや楽しみがあるコロンビアとブラジルのビーチ。
お気に入りのビーチで、贅沢な時間を過ごしましょう😊