ja南米旅行専門の現地ツアー旅行会社:スールトレック

バルデス半島

海洋生物の宝庫

- クジラやアザラシの生息地 バルデス半島 -

 

-バルデス半島について- 

バルデス半島は、アルゼンチンのチュブト州にある半島です。 半島の大部分がユネスコの世界遺産に登録されています。また、ミナミセミクジラを繁殖地でもあり、2000頭以上が生息しています。この領域には6つの自然保護区があり、特にプエルト・ピラミデスやプエルト・マドリン周辺は、地球上で重要なホイールウォッチングスポットの一つとされています。さらに、シャチ、イロワケイルカ、ペンギン、オタリア、ゾウアザラシ、多くの鳥類なども見ることができます。

バルデス半島の見どころ

プエルト・ピラミデス:
この半島で唯一、人が住んでいる町は観光地であるプエルト・ピラミデスです。周囲のピラミッドのような岩石によってそう呼ばれており、約500人の居住者がいます。またホイールウォッチングのベース地でもあります。この湾には繁殖をしに多くのミナミセミクジラがやってきます。ホイールウォッチングの時期は6月~12月です。

プンタ・ノルテ:

半島の北東にあるプンタ・ノルテはオルカアタックで有名な場所です。オルカアタックとは、2月~4月にかけてシャチが海から砂浜に乗り上げてオタリアの赤ちゃんを襲うことです。この光景は珍しく、期間中でも中々見られるものではありません。プンタ・ノルテでは、オルカアタックだけでなくパタゴニアン・フォックスやアルマジロも見られるかもしれません。

プンタ・ローマ:

何百頭ものオタリアが生息しており、至る所に寝そべっている光景を目の当たりにします。
また、ここはマゼランペンギンの営巣地もあるので、何百匹ものマゼランペンギンを観察できます。

プンタ・デルガーダ:
半島の南東にあるプンタ・デルガーダは、ゾウアザラシとオタリアのコロニ―があります。
崖の上には、海が見渡せる20世紀初めに建てられたアルゼンチン軍の古い灯台があります。また、動物を間近にみるには最適な場所と言われています。