チチカカ湖からアンデス山脈、アマゾンの熱帯雨林までボリビアには豊かな自然が広がります。
そしてそこには、たくさんの動物たちが暮らしています。
20を超える国立公園は、動物たちにとってはまさしく天国のような場所です。ボリビアは動物が好きな人や自然をメインに見たい人にとっては、ぴったりの旅行先です🇧🇴
今回はボリビアで出会うことのできる魅力的な動物たちを紹介します😁!
アンデスグマとも呼ばれ、南米原産のクマはこのメガネグマだけです。
個体数が減少してきており、現在何頭いるかははっきりしていませんが、その数は3,000と言われています。
他の国々とも協力して、メガネグマを保護する取り組みが行われています。絶滅危惧種と同じように、メガネグマに出会うのは少し難しいかもしれません。
しかしParque Nacional Madidiマディディ国立公園では、出会える可能性があります。
Chalalanのようなエコロッジもあるので、アマゾンに宿泊しゆっくりとここを探索することができます。メガネグマの大きさにはびっくりするかもしれませんが、木にぶら下がっていることもあるので、よーく目を凝らして探してみてください!
ジャガーは偶然では滅多に出会うことができず、探す努力をしないと出会えない珍しい動物です。
一番の近道は、ガイドが行うツアーに参加することです。悲しいことに、その美しさや住処の場所の関係から密猟の対象になってしまったり、家畜を守るために農民によって殺されてしまったりしています。
しかしサンタクルスから数時間のところにあるサン・ミゲリート・ジャガー保護区などでは、ジャガーを見つけることができます。
必ず見つけられるとか限りませんが、ジャガー探しの探検を体験できます。
ここではジャガーのほかに、カピバラやサル、オオアリクイに出会えるかもしれません!
世界の絶景の一つでもある有名ウユニ塩湖は、フラミンゴたちが暮らす場所でもあります。
そしてフラミンゴたちがそこをさらに特別な場所にしてくれるでしょう。
一般的に熱帯の気候を好むので、氷点下にまで気温が下がったときは厳しいものとなります。
塩湖近くのホテルから、ウユニを探検することができます。
特におすすめのホテルは塩湖の湖畔に佇むLuna Salada、Palacio de Sal、Cristal Samanaで、全て塩でできているホテルであり、なかなか味わうことのできないユニークな体験ができます。
アマゾン川にもイルカが生息しており、アマゾンカワイルカまたはピンクイルカと呼ばれます。
大人のオスは体長は3mにもなります。ガイド同行のツアーであれば、アマゾン川でこのイルカたちと一緒に泳ぐことができます。
アマゾン川にはこのピンクイルカだけではなく、カラフルな鳥たちやカイマン、カメなども見つけることができます。
遊び心いっぱいのピンクイルカは、私たちが乗っているボートを追いかけ、水しぶきを浴びせてくるかもしれません!
多種多様な鳥を見ることができるのは、ボリビアの魅力であり、国立公園では何千種もの鳥が生息しています。あらゆるサイズや形のコンゴウインコ、ここでしか見られないオオハシやハチドリもいます。
翼を広げたら3mにもなるコンドルは、最も雄大な姿をもつ鳥であり、ボリビアの国旗にもその姿が描かれています。
運よく見つけることができたら、その姿は忘れられないことでしょう。
バルコニー付きのエコロッジに宿泊すれば、わざわざ出かけなくてもそこから鳥たちを見ることができます。
熱帯雨林に暮らすアナコンダ、高地に暮らすタテガミオオカミやかわいらしいビスカッチャ、ダチョウ(下の写真)など、珍しい動物たちが多くいます。
是非これらの動物を実際に会いに、ボリビアを訪れてください🐦!!