公式名:Isla Española
英名:Hood Island (フッド島)
面積:60㎢
最高標高:206m
生物:アシカ、フィンチ類、ヨウガントカゲ、ナスカカツオドリ、アオアシカツオドリ、アカハシネッタイチョウ、ウミイグアナ、ガラパゴスアホウドリ(繁殖期のみ)、ガラパゴスノスリ、キイロムシクイ
地質:比較的平らな島と丘から成り立つ。溶岩が海底に流れ出して隆起が起こり作られたと考えられています。
地質学者が1980年隆起が起こった後に火山の活動を観測しています
ガードナーベイ:
エスパニョーラ島のガードナーベイには美しく白い長い砂浜があり、アシカののんびりとした日光浴や、ウミガメたちが泳いでいたりしています。青く澄んだターコイズ色の海は開放感に包まれすぐにでも泳ぎたくなること間違いなしです。ガードナーベイではシュノーケリングが盛んです。 遊び上手な子供のアシカ、驚くほど大きな熱帯魚たちの群れ―イエローテイルサージャンフィッシュ、キングエンジェルフィッシュ、バンプヘッドパロットフィッシュやネムリブカが海底で昼寝をしている様子や、ハンマーヘッドシャークも時折近くで見ることができます。
プンタスアレス:
様々な数の自然界の生き物を見ることができるプンタ・スアレスは圧巻です。アシカたちが波をすり抜ける様子や、子どものアザラシたちが出迎えに来たときは心奪われます。 内陸地を数歩でも歩けばガラパゴスの代表的生物ウミイグアナに出会うことができます。ここのウミイグアナは島固有のエスパニョーラ・ウミイグアナで、胴体に赤みがかかっているのが特徴です。遊歩道は南の方まで続き、豪快に潮を噴き上げる岩穴も見ることができます。ここ一帯の岸壁は、アホウドリが立派な羽を広げて飛び立つ様子がうかがえます。運が良ければ、求愛を見ることができます。