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お客様の声・その6~サンタクルス島&サウスプラザ島~

6 月1 日 キト→ガラパゴス・サンタクルス島へ

いよいよガラパゴスに向かう日。
朝7 時15 分にクリスさんが迎えに来た。彼は昨日体調が悪かったので、代わりの人にお願い
するかもと言っていたが、ちゃんと来てくれた。
凄い渋滞だったので心配したが、ちょうど1時間で空港に到着。

クリスさんは荷物のX 線検査にも着いて来てくれた。
昨日苦労して手荷物の重量を確認したが、結局重量測定は無かった(笑)。チェックインを済ませたところでクリスさんとはお別れ。
10 時15 分発のAV1684 号に搭乗。飛行機はキトから30 分ほど飛んで一旦グアヤキルに着陸、40 分ほど停泊。乗客を入れ替えて再び離陸して、1 時間ほどでバルトラ島の飛行場に着陸。1 時。

この空港では預け荷物の受け取り前に犬二頭が荷物を嗅ぎまわって、禁止物が入っていないか入念にチェックする。
1 時半頃にようやく出口を出たらガイドのパトさんが待っていてくれた。まず空港から船着場までは10 分のバス移動。
バルトラ島は荒涼とした平地が続くのみで、動物は見当たらない。でも船着場にはペリカン2 羽がお出迎えしてくれた。

30 人ほど乗れるボートでサンタクルス島に渡る。驚いたことに荷物は船の屋根に全部乗せる。
ただ乗せただけで、柵とかロープとかは一切なし。5 分で向かい側に到着。2 時。
そこからは専用の車で移動。『ずっとパトさんが同行してくれるの?』と聞いたら、彼は今日だけとのこと。何でも彼はクルーズ船が専門らしく、翌日からアメリカ人48 人のクルーズ船でガイドをするらしい。

パトさんはサンタクルス島生まれで、プエルトアヨラ在住。
ご両親がガラパゴスに惚れて住み着いちゃったらしい。まず最初に見学したのはLava Tunnel という、自然に出来た溶岩トンネル。
全⾧400mあるけど、危険だからという理由で、真ん中辺りから引き返した。2 時半。
次はいよいよ野生のゾウガメさんとご対面。天気が良かったのも幸いしたのか、数十頭のカメさんたちが、食事をしたり水浴びをしているところをゆっくり見ることが出来た。
食べているのはグァバの実。パトさんが捥いで食べさせてくれたが、甘くて美味しい。幸せなカメさんだなぁ。

そこからは一路ホテルへ。4時に到着。ホテルはSol y Mar。
入り口は目抜き通りであるチャールズダーウィン通りに面していて、裏は海に面している最高の立地
他にもホテルは沢山有ったが、間違いなく最高のホテルだと思う。ホテルの受付はシャイだけど感じ良いエミリアさん。
プールサイドのベンチにはアシカが昼寝。見られてラッキーと思ったが、その後もこの子は毎日そこで寝ていた。部屋は208 号室。窓から海が見渡せる明るくて綺麗な部屋。

今回の旅行のサンタクルス島での総合ガイド的な感じのルイスさんとご対面。
彼の話では、翌日は8 時にロビーでガイドが迎えに来るのを待っててくれ、でも他のホテルも回ってくるから、時間過ぎても来ないからと言って焦らなくていいからねとのこと。
日本人はせっかちだからわざわざそんなこと言うのかな?
良いホテルなのだが、唯一の難点はWIFI。たまにしかつながらず、つながっても遅い。

サンタクルス島での最初の晩ご飯はパトさんお勧めの il Giardino で。
6時前に入店。僕はロブスター、家内は魚のプレートを注文。エクアドル産ビールのPilsener が美味しい。

調子に乗って12 ドルもするカクテルGalapa lina を注文。美味しかったけど、安物のリキュールを使っている
のか、後で頭痛がした。頭痛薬飲んで10 時に就寝した。

6 月2 日 サウスプラザ島日帰りツアー
サウスプラザ島に行く日。連日食べ過ぎなので朝食は控え目にした。

8 時15 分に小型バスでガイドさんが迎えに来てくれた。バスはそのままハイウェイを北に1 時間走って、昨日バルトラ島から渡って来たフェリーポートに到着。

そこからKing Marine II 号に乗って出発。20 人乗りぐらいのボートに10 人。1 人ずつ名前、出身地、今日見たい動物を発表。「ハイブリッド・イグアナを見つけたい」と言った。
まずはシュノーケリング。港から5km ほど東に行ったPunta Carrion 岬の付近に船を停めて、マスクとフィンを着けて海にジャンプ!

水の透明度は高くないが、浅瀬の岩場に沢山の魚達を見ることができる。
Pygmy Yellowtail Angelfish (centropyge flavicauda) が穴からこちらを見ていて可愛らしい。1 時間程泳いで船に戻り、おやつを頂き、一息ついた後サウスプラザ島へ。30 分程で島に到着。
上陸してすぐに陸イグアナとご対面。ガイドさんがサボテンの実をちぎって落とすとすぐにイグアナがパクリ。
各サボテンの下にそれぞれイグアナ一匹が番をしている感じ。合計27 匹の陸イグアナを見ることができた。
島を歩いたのは12時から1 時半頃までの1 時間半。船に戻って船員さんが作った昼食を頂く。
魚のプレート。帰りは元の港には戻らず、プエルトアヨラの港へ。

次の日のサンタフェ島にはプエルトアヨラが近いから。3 時半に帰港。
「明日の朝は8時にホテルに迎えに行く」とのこと。
港からホテルまでは徒歩で3 分。ホテルのエミリアさんから「ルイスが明日のことで6 時に来る」と言うので、「じゃあ今からダーウィン研究所に行って来るから、もし遅れたらルイスさんに待っていてもらってね」と言ってダーウィン研究所へ。

4 時過ぎに到着。思っていたよりちょっと寂れた感じ。飼育場を見た後ロンサムジョージの剥製展示コーナーへ。6 分間限定の部屋。
最後にエキジビションホールでリュックとT シャツ購入。

5 時45 分にホテルに帰ると、既にルイスさんが待っていた。
ルイスさんは「明日の朝は7 時」というので、「あれ?ガイドさんは8 時って言ってたよ?」と言うと、「あ、そう?じゃあ7 時半に待ってて」やて。なんじゃそりゃ?
夕食はホテルの向かいのIsla Grill でタコのグリルとシーフードピッツァを美味しく頂いた。ガラパゴスのビールENDÉMICA はイマイチかなぁ。
疲れたので9 時過ぎに寝た。

 

 

~サンタフェ島&イサベラ島に続く~