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イサベラ島

イサベラ島

約2万年前からの火山の噴火によって繋がり合い形成された、ガラパゴス諸島内で最も大きな島です。
132kmの縦長の島になっていて6つの火山からなる大陸です。また最高標高もガラパゴスで一番高く、ウルフ山で1,707mです。

基本情報

公式名:Isabela Island

英名:Albermarle Island(アルバマール島)

面積:4,588㎢

最高標高:1,707m

生物:ガラパゴスアシカ、フィンチ、ガラパゴスペンギン、ウミイグアナ、リクイグアナ、カッショクペリカン、ガラパゴスゾウガメ、アオアシカツオドリ、コバネウ、スティングレイ、アオウミガメ、セイタカシギ、ベニイロフラミンゴ、ガラパゴスノスリ、ハエトリグサ

地質:この島は比較的若い火山の一つで浸食も激しいエクアドル火山と呼ばれています。火山には、ウルフ山、セロ・アスル山、アルセド山などがあり今でも時折活動が観測されます。北の火山状況は火山岩が広がり、数少ない植物が湿地と限られた場所にある程度です。

イサベラ島の見どころ

プンタ・ビセンテ・ロカ:
  
島の北西の位置するのがプンタ・ビセンテ・ロカです。
地図上で見ると、タツノオトシゴの頭のように見えます。古代から形づくられた火山の面影が隆起によって守られてできた湾をかたどっています。ナスカカツオドリ、アオアシカツオドリやクロアジサシ、グンカンドリが岸壁に止まり、コバネウとペンギンが海岸沿いに生息しています。
また海中では、シャチやマンボウのクリーニングステーションとなっているのでダイバーにとってプンタ・ビセンテ・ロカはとても人気のダイビングスポットとなっています。

タグス・コーブ:
  
この島の西側には、タグス・コーブがあります。ガラパゴスの海で一番冷たい海域で、頻繁にイルカやクジラが現れます。タグス・コーブは、イギリス海軍が有する船の名前で1814年にここで停泊していました。この船の名前は今でも岩に描かれているのが見ることができます。海賊や捕鯨船の停泊地として活躍してた場所です。岩場に隠れたアオアシカツオドリ、クロアジサシ、ペリカンの巣などを船から見ることができます。コバネウやペンギンもこの近くに住んでいます。イサベラ島の火山を一望できる展望台もあります。

 

ウルビナ・ベイ:
 
ウルビナ・ベイは、アルセド火山とダーウィン火山の西に位置しています。
黄色いリクイグアナと野生のゾウガメを見ることができます。この海岸では、海洋生物と一緒に泳ぐ優雅な時間を過ごすことができます。この場所にはウミガメたちの巣もあるため、トレッキング中などに卵を傷つけないように注意が必要です。

 

ケープ・マーシャル:
 
ケープ・マーシャルはダイビングポイントで、ここはマンタのクリーニングステーションになっています。