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アルゼンチン

圧倒的なスケールを感じる国

アルゼンチンの基本情報

アルゼンチン共和国は南アメリカの南部に位置している国でアルゼンチンの地図ブラジルの次に大きな国土を持つ 国です。世界でも8番目に国土が広く、イギリスと同じく南極にも領土を保有しています。日本との時差は12時間、季節も反対の日本の真裏に位置しているこの国は、多様な自然の魅力を持つ国でもあります。
世界三大劇場のコロン劇場、サッカー大国での熱狂的な観戦、街の中で繰り広げられる魅惑のアルゼンチンタンゴを音楽と共にワインを飲みながら楽しむ事も出来ます。南米の街でヨーロッパの文化も大自然も全て贅沢に、一度に楽しめる国は世界中を探してもここにしかないのではないでしょうか?!

首都:ブエノスアイレス

公用語:スペイン語

通貨:ペソ US$ 1,00 = 17ペソ (2017年10月現在)

時差:日本より12時間遅れ

電圧とプラグ:220Vで周波数60Hz。BF・Oタイプがあります。

気候:亜熱帯(イグアス)、湿地帯(パンパ)、山岳地帯(アンデス山脈)、寒冷地帯(パタゴニア)

その他情報

  • ビザ:
    査証免除協定に基づき、観光ならビザは不要です。入国の際に3カ月間滞在可能な査証をパスポートに押してくれます。 滞在中に国外へ出ても、再び入国する際にその時点から3カ月有効な査証が与えられるので心配ありません。パスポート有効期限は6ヶ月以上の残存が望ましいとされています。
  • チップ:
    レストランでは、料金にサービス料が含まれていない場合、料金の10%程度のチップが必要です。ホテルのベルボーイなどに荷物を運んでもらったときは10ペソ程度。
  • 水:
    水道水は飲まず、スーパーなどで購入しましょう。(洗顔やうがいなどは水道水でも大丈夫です。)ミネラルウォーターはsin gas(炭酸なし) con gas(炭酸あり)があります。
  • トイレ:
    公衆トイレや管理人がいるトイレでは、20~40¢ほど払います。

治安について

  • 都市部を中心に貧富の格差があるので注意が必要です。また観光地やスラム街、夜道などではスリや窃盗が発生しています。歩いて観光する時はあまり現金を持ち歩かないようにし、カメラなどの高価なものにも十分注意しましょう。また夜の外出は極力控えましょう。流しのタクシーに乗るのは危険なので避けましょう。

日本からアルゼンチンへの行き方

日本からアルゼンチンまでの直行便はないのでアメリカなどを経由しての入国が一般的です。
日本からアルゼンチンまで、乗り継ぎを含めて約26時間から33時間かかります。

主な航空会社 

デルタ航空:
アトランタ経由
アメリカン航空:ダラス経由は最短コースで約26時間。
日本を夕方に出発して翌日の午前中にはブエノスアイレスへ到着。
コンチネンタル航空:ヒューストン経由。日本からの発着があります。
エアカナダ:トロント経由。約33時間。トロントでの*ストップオーバーが可能。
エアロメヒコ:メキシコシティ経由。約32時間。ブエノスアイレスからメキシコ経由はメキシコシティで一泊する場合があります。メキシコにて*ストップオーバーが可能。
カンタス航空:シドニー経由。約27時間。毎日運航ではありませんが乗り継ぎも早いのでお勧めです。 *ストップオーバーは途中降機のことで、複数航空路線の乗継をする場合において、乗継地点に24時間以上滞在することを指します。

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ブエノスアイレスから各都市への飛行機 主な国内線の航空会社は、
アルゼンチン航空、ラン航空などがあり、ほかにはラデ航空、アンデス航空、ソル航空などがあります。

主な各都市
マル・デル・プラタ:毎日1~2便で所要時間約1時間。
コルドバ:毎日8~15便で所要時間約1時間15分。
サルタ:毎日4~6便で所要時間約2時間。
フフイ:毎日1~2便で所要時間約2時間。
プエルト・イグアス:毎日5~13便で所要時間約2時間。
メンドーサ:毎日6~7便で所要時間約1時間40分。
バリローチェ:毎日8~15便で所要時間約2時間。
プエルト・マドリン:週3便で所要時間約1時間40分。
トレレウ:毎日3便で所要時間約2時間。

観光情報

その他の観光情報

アルゼンチンの歴史

  • プレ・インカ:

    アルゼンチンの最初の住民は、紀元前11000年にアジアからベーリング海峡を渡ってやってきた人々でした。彼等はパタゴニアに「手の洞窟」を残しています。(画像) 先インカ時代の15世紀以前からも山岳地帯にはケチュア系・アイマラ系の先住民(インディオ)が居住しており、ケチュア語でパンパと呼ばれた草原地帯や、同じくケチュア語でチャコと呼ばれた北部のサバンナ地帯には、チャルーア族・グアラニー族といった狩猟民族や、原始的な農耕を行う部族が居住していました。
  • アルゼンチンとインカ帝国:
    南米の多くの諸国がインカ帝国の支配下にあり、アルゼンチンもその中の一つで、現在のアルゼンチン北西部のフフイからメンドーサくらいまで広がっていました。 しかしながら、ほかの地域と比べるとインカ帝国の権威はそれほど強いものではなく、原住民の多くの部族が栄える町が北西部一帯に広がっていました。
  • アルゼンチンとスペイン植民地:
    インカ帝国滅亡後、アルゼンチンもほかの近隣国同様にスペイン軍による侵略を受け、1516年、スペイン人探検家のフアン・ディアス・ソリスがラプラタ川を発見し植民地を開始しました。 1536年にはペドロ・デ・メンドーサがサンタ・マリア・デ・ロス・ブエノス・アイレスを建設。800年に入り、大英帝国軍による2度の攻撃を回避することによって独立に拍車がかかり1816年にスペインから独立、1862年に現在のアルゼンチンが成立することになりました。